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哺乳類の赤ちゃんが母親に運ばれる時におとなしくなる仕組みの一端を理化学研究所などが解明した。人間の場合、親が抱っこして歩くと、赤ちゃんは心拍が落ち着き、リラックスした状態になった。マウスを使った実験では、皮膚の感覚や小脳の働きが重要であることが分かった。 理研の黒田公美ユニットリーダー、麻布大、順天堂大などによる共同研究。経験則を科学で裏付けた成果で、米科学誌カレント・バイオロジーの電子版に19日掲載された。今後、研究を実際の子育てに役立てたいとしている。 哺乳類では、母親が子供の首の部分をくわえて運ぶと子供が体を丸めておとなしくなる「輸送反応」が起きる。 子供のマウスの実験で、首の後ろの皮膚感覚をなくしたり体の姿勢を制御する小脳の働きを抑えたりすると、運ばれるときも暴れるなどした。輸送反応が起きるためには、皮膚感覚と小脳の働きが必要なことを突き止めた。 生後6カ月の人間の赤ちゃん12人は、母親が抱っこして歩くと泣く時間が10分の1になり、心拍数も母親が歩き始めて3秒程度で低下した。 子供がおとなしいと母親も運びやすく、敵から素早く逃げられる。研究チームはおとなしくなることで、子供は母親の子育てに協力しているとみている。