「
<ライブドア>海外で蓄財、数十億円 堀江容疑者の口座も 」 [ 02月01日毎日新聞] によれば、「ホリエモン事件」もいよいよ核心に迫ろうとしている。
メディア情報の隙間を埋める記事が「
世に倦む日日」に載っている。
日本は天然資源の殆どない国で、頭と努力で成り立っており、これまでそうして、発展してきたのはいうまでもないことだ。しかし最近の風潮として、それを否定しようとしているものがある。汗を流す人を軽く見る世の中(日本沈没)の出現を恐れている。
ところで、今回の野口氏の死亡事件は、ともすると警察の公表である「自殺」で葬られてしまいそうで、日本の将来に対して危惧を抱かざるを得ない。すなわち明らかに「残虐な殺人行為」で人が死んでも、皆が知らぬ存ぜぬとなる世の中は末恐ろしい。
こう言っちゃーなんですが、○○警察と○○メディアの対応にはほとほとあきれかえる。(しかし、それも意図的との見方もできるが---)
そんなことでは国民はだまされないことは分かっているだろうに、いつも似たような手口で簡単にすませようとしているような気がする。
警察とメディアは、本来の役割を見つめ直して欲しいと思う人は多いのではないだろうか。
その点では、「
世に倦む日日」は松本清張の「点と線」並みのするどいタッチで迫っている。
このようなブログは現在の世の中のシステムではなんともならない「ひずみ」を修正してくれるのではないかと期待するのは小生だけではあるまい。
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