(Mさんから送っていただいた情報です。)
お祭が好きな皆さま
第55回横浜みなと祭りが5月3日、快晴の日に執り行われました。今の時期は新緑がきれいということもあり、パレードの撮影のことを配慮し、パレードが通過する山下公園通りの背景の街路樹が最適だろうと想い、山下公園の
入口付近でパレードを見物、撮影してきました。この切り口はテレビカメラの場所の近くであり、場所の選定はプロ級と折り紙をつけてもらったという気分でした。
パレードは例年の習いで、観客も慣れた様子でしたが、「神奈川朝鮮中高級学校」の女生徒が近づいてきた時に、少しザワつきました。今の時期の北朝鮮ということもさることながら、彼女たちの凛とした美しさからだったと感じました。
パレード会場を楽しませてくれたものに、横浜中華学院校友会の獅子と龍の激しい動きと、例のパンパーンという大きな爆竹が轟きわたるというものがあり、さすが中華街の地元でもあり、力を入れていると感じられました。
獅子も龍ものびのびと観客席に飛び込んできていました。この辺りは、狭い中華街での旧正月の「春節」のお祭と少し違うポイントと感じました。
ちなみに、この日の段階では横浜ベイスターズはセ・リーグの首位に
躍り出ていましたので、激しくアピールするものかと予想していましたが、極めて紳士的なパレードに終始していたというのが印象的でした。
大人のパレード(スーパーパレード)の先頭を切った神奈川県警察音楽隊と、
パレードのトリを務めた横浜市消防音楽隊を先導する女性陣はプロらしく、美しく、堂々としていたことが印象的でした。これに関し、民間企業のフロートに乗る女性とか、代表的に先導する女性はどのように選定されているかにも興味を感じました。
梯子芸は出初式の時の代表的な芸と思っていましたが、このようなお祭で、鳶(トビ)の若衆が行うことがあるということを初めて知りましたし、梯子芸を見るのも初めてでしたので、ナカナカのものを感じました。
鳶(トビ)という字は、鳥のトンビと同じ字であることをこの度学びました。トビの仕事とトンビの空を舞う様子の類似性を何かの機会に見出したいと想いました。
07年5月5日(土)
M生