26日、27日と晴。
CC“昴”企画のクライミングスクールに参加。
26日岳嶺岩での人工登攀、27日小川山でのフリークライミング。
参加者はSM、YM、他3名。
<26日岳嶺岩>
三鷹でホリデー快速おくたま1号に乗り継ぎ、奥多摩駅でN講師(日本山岳ガイド協会上級登攀ガイド)、SMさん等と合流。
岳嶺岩にて、まずは他山の石として、N講師より最近三つ峠で起きたクライマー墜落事故の話を聞いた後に、ビレー者は今何をビレーしているのかを十分認識していることが大事とのアドバイスがあった。
人工登攀のためのリングボルト打ちは先週の続き。5人も参加したので、一つのルートを開拓。早速自分達が打ったボルトを利用して(不安ではあるが)、アブミを使いTRでの人工登攀A2(先週人工登攀したA1対面のハング岩)。ハング状況下、アブミでの立ちこみの難しさを痛感。(小生の「自製」アブミは使い物にならないことが判った)
他、BASIC(スリングとロープ即ちテープと丸ロープ又はアクセサリーコード、支点作りなど)を実地で学んだ。
N車で塩川ダム湖畔公園(みずがき湖ビジターセンター)に移動、MMさんのテントにて幕営。
<27日小川山>
「左岸壁スラブ」の3ルートで計4ピッチ(いずれもTR)。
最後にすぐ隣にある「トムといっしょ」10aをIさんリードのTRで登攀(1ピッチ)。今回は講師自らが5人全員のビレーをやり最後を締めてくれた。確かに疲れが出る嫌な時間帯である。小川山ではめずらしくガバがあるといわれるがガバに行き着くまでに体が岩壁から剥がれそうになるので、よくホールドを見極めることが重要。
I車で北野まで送って貰い、京王線利用で22:30過ぎ帰宅。