台風一過の10/28(日)、天気が回復し、日帰りで、日本モンブランクラブの行事として藤坂ロックガーデン(プライベートゲレンデ、有料)に行って来た。
参加者:TK、ST、OB、SKT、II、OG、YMの7名
7:30、巣鴨駅南口に合流し、OB車とOG車に相乗りし、東北道の佐野インターで降り、佐野市の藤坂(栃木県)に向かった。
藤坂ロックガーデンに着いてから、まず班編成、A班(II,OG)、B班(TK,ST,YM)、C班(OB,SKT)。
B班は、TKさんリードで、まず、石碑テラスに近い、一番やさしいと思われる「ウォームアップ本チャン気分」(5.8)であるが、すずめ蜂の巣が近くのクラックにあるようで、1~2匹のすずめ蜂が飛び交っており、いやな雰囲気でウォーミングアップし、懸垂下降。次に右手の「メインストリート」(Ⅳ+、23m)を登り、懸垂下降後、昼食。落石のない登攀終了点では、まだ早い紅葉の眺めではあったが台風一過の快晴を楽しめた。
食後、最低基部右側の「クラックアラカルト」(Ⅴ、33m)ではTKさんはアイゼンに履きかえ、リード、その後をB班二人はシューズで付いて行くのだから変な感じ。その後懸垂下降。
次に、小生とほぼ同じ体格のOGさん(85kg)のTRビレイにて、左側の「リトミックダンス」(5.9、18m)を快適に登り、小生は帰りの運転をすることになっていたので、早目に切り上げた。
この藤坂ロックガーデンは、グランドジョラス・ウォーカー稜を単独で登ったという斉藤雅巳氏所有の岩山。我々がクライミングに興じている際にも、集金がてら顔を出して、岩山にするために土を落とした苦労話を聞かせてくれた。
せっかく佐野市に行ったからにはということで、名物のラーメンと餃子を食べてから帰路についた。
備考:
・日本モンブランクラブは団体として藤坂ロックガーデンに年会費を納入済み
・落石のため、左手の親指と人指し指の間を負傷した人がおり、幸い大したことはなさそうではあるが、ヘルメット着用が必須のゲレンデ。落石は音もなくやって来るので、油断大敵。