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尾瀬の草紅葉狩り記」をクリックして下さい。)
2005年10月1~2日、ワイフと尾瀬の草紅葉狩りに出かけた。
10月1日は、奇しくも朝日朝刊で尾瀬の草紅葉狩りを取り上げていたが、草紅葉にはまだ少し早く1週間後の3連休が一番いいといってたが、混むだろうし、予定通り決行とした。
しかし時期尚早と悩むことなく、ご覧の通りの素晴らしい草紅葉狩りとなった。
2日目は三条の滝まで足をのばし、豪快な滝を観ることもできた。
それにしても、燧(ひうち)ケ岳と至仏(しぶつ)山の間にある大湿原(尾瀬ケ原)の広々とした空間にある木道の闊歩は雄大な気持となり素晴らしい。
紅葉を前景とする燧ケ岳
草紅葉と白樺
三条の滝
池塘に写った燧ケ岳
草紅葉を前景とする至仏山
紅葉を前景とする至仏山
しかし、三条の滝を観ての帰り(登り)で高年(65~70歳)夫婦ずれの男性の方が下りで足を痛めた(骨折)らしく、案内していた山小屋の人がヘリコプターを呼んだようでヘリを待っているところに我々は出会した。三条の滝までは、燧裏林道を右に分けた後に標高差200mHの下りであるが、くだんの登山者にはそれほど問題ないが、ハイカーのスニーカーでは滑りやすく、下りは(登山靴でも)一歩一歩気をつけなければならないと再認識した(我々は登山靴着用)。なお、ヘリが着陸できる場所は近くにないので抱きかかえて吊り上げるのだろうか?それとも負傷者をヘリが着陸できる場所まで移動させるのだろうか?いずれにしても相当な時間が掛かりそうだ。
我々が見晴十字路から至仏山(山ノ鼻)に向かって帰路についている頃(高年夫婦と会ってから約1時間後)、ヘリが救出のためホバーリングして尾瀬ケ原地平線に消えて行った。高年ご夫婦にとっては楽しいはずの一日が不幸となったようだ。