(「
けいれん型及び動脈硬化型狭心症の予備知識」より)
狭心症とは、心臓に血液を送る血管が詰まって、一時的に痛みを伴うことが多い病気。狭心症は、一時的に詰まっただけですが、完全に詰まってしまうと心筋梗塞になり、早く手当をしないと命にかかわるので、狭心症はその一歩手前の病気です。
しかし、血液検査でさしたる異常がなくても起こる狭心症もあるそうです!「
ためしてガッテン(05年10月12日)」で狭心症の落とし穴を検証していたので引用させていただきました。
心筋梗塞のサインである狭心症にはふたつのタイプ (けいれん型と動脈硬化型)があり、
けいれん型狭心症の原因は、血液を送る平滑筋の中にある「恐怖のスイッチ」であり、
禁煙、適度な運動、魚油に予防効果があるのだそうです。また、
動脈硬化型狭心症の原因は、ウエスト(へその位置)が男性では85cm以上、女性では90cm以上になると、脂肪細胞が脂肪をため込んで大きくなりすぎ、悪玉だけが増え、善玉は増えないためだそうです。すなわち
脂肪細胞がそれほど脂肪をため込んでない場合は、善玉が適度に出て悪玉をおさえてくれるのだそうです。
2005年10月12日
関連情報リンク:
◇「
マスターズ世代の健康管理」
◇「
見逃すと危険!狭心症の落とし穴」(ためしてガッテン(05年10月12日))
◇「
突然死の予備知識」
◇「
虚血性心疾患の予備知識」