(おだやかニュース(2006年3月号)/
西山内科クリニックより)
子どもの糖尿病は多くが生活習慣とは関係なく
突発的に発症します。
食事が消化管で分解され、吸収されてブドウ糖となってエネルギー源として血液中走ります。このときインスリンというホルモンが必要になります。インスリンが不足するとブドウ糖は、体中の組織に入り込めず余ってしまうのです。子どもの糖尿病に多い
1型(インスリン依存型)糖尿病はインスリンを分泌している膵臓のB細胞というものが破壊されることで起こります。
症状は下図のようなことです。このような症状があるときは、適切なインスリン療法を受け、
バランスのよい生活と食事、運動に気をつけ、過保護にならないように気をつけましょう。