「
<性再犯率>子供への強制わいせつ犯ほど高い 法総研調査 」 [03月31日]毎日新聞によれば、
「法務省法務総合研究所が、性犯罪のタイプ別に分析したところ、13歳未満への強制わいせつ罪を犯した者の性犯罪再犯率は、出所者が23.2%、執行猶予者が6.8%で、成人への強姦や強制わいせつと比べ、出所者で4~13ポイント、執行猶予者で3~6ポイント高かった。
法務省矯正局が昨年、性犯罪受刑者220人に実施したアンケートでも、
13歳未満への強制わいせつ罪で服役している者の48%が「出所後に再犯の不安がある」と答えた。」という。
このようなデータがでーたのだから、
文字通り再犯防止のためのしかるべき(確実な)対応をとって欲しいものだ。
また既に諸外国でもこのようなデータと対応策が出ているので、是非諸外国のデータと対応策も参考にして、我が国の対応策を考えて欲しい。どこかの国の刑は何百年の牢獄入りだそうだ。国が違っても性犯罪の傾向は同じと考えてよいのではないだろうか?あやまって済むものではない。「厳しい刑」が待ち構えているということを予備軍の人達に知らしむる方法の開発も大事である。それはやりすぎではないかという意見があるかも知れないが、「厳しい刑が待ち構えていること」を徹底して知らしめることが、前途ある予備軍の人達にとっても大事と考えるのは多くの人が望んでいることではないだろうか?
少子化の時代に、法的な十分な対応をせずに前歴者によって罪の無い子供が次々と再犯されていくのはどう考えても、法曹界(弁護士・裁判官・検察官など法律に関係ある人の社会)の怠慢といわざるを得ない。
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◇「
子供を守らず性犯罪者を守るのか」