品川に今日も用があったので、昨日の「
海猿(Limit of Love)」に続き、ハシゴで品川プリンスシネマで「ナイロビの蜂」を観て来た。
本当は本日封切りの「ダ・ヴィンチコード」を観たかったのであるが、既に予約満席だったので「ナイロビの蜂」にしたが、これもよかった。水野晴郎ではないが、映画って素晴らしい。
「ダ・ヴィンチコード」は日をあらためて観にいくことにした。
大手製薬会社が貧しいアフリカ人を食い物にしているところに(その国の官僚を買収し)、情熱的なテッサ(外交官の妻)が深入りし、殺される。その後、秩序正しい外交官(高等弁務官)である夫ジャスティンが勇気ある妻の行動に踏み込んでいくが、最後は妻同様に殺されてしまう。しかし証拠を掴んだ手紙を仲間に送り、皆が同席する場で仲間が公開して、(主人公のテッサとジャスティンは死んでしまったが、)その悪事はばれてしまうという筋書き。これもお涙をちょうだいしてしまった。
(「
上映映画紹介」より)
「アフリカの太陽のように情熱的な妻テッサとイギリスの庭園のように秩序正しい外交官の夫ジャスティン。愛し合っているからといって、相手のすべてを理解しているとは限らない。ジャスティンの場合もそうだった。互いを尊重するという名目で、テッサの人生を外から眺めていたジャスティンは、妻が死んで初めて彼女に踏み込んでいく。アフリカで横行する薬物実験、官僚と大手製薬会社との癒着、それを告発するNGO。正義を信じ、巨悪に立ち向かおうとしたテッサの勇気ある行動を追い、彼女の深い人間愛に触れ、彼女ともう一度、しかし今度は真実の恋に落ちるジャスティン。そして陰謀が渦巻く世界で、彼が最後にたどり着いたのは…。」