「
指切断などほかに5件 シュレッダー事故」[08月23日]共同通信によれば、
シュレッダーで子供が指を切断するなどの事故が、京都府や九州などでも計5件起きていたことが23日、分かった。経済産業省が同日発表した2件と合わせ、事故は計7件になった。
メーカーのアイリスオーヤマ(仙台市)、カール事務器(東京)両社が、経産省にすぐに事故を報告していなかった背景には、経産省は業界団体を通じて事故報告を求める通達を出していたが、文具メーカーの団体には通達が出されなかったなどの事情があることも分かった。
アイリス社とカール社の事故機は、紙の投入部分の幅がそれぞれ約8ミリと約4ミリだった。両社は同部分を3ミリ以下に狭くする安全対策を無償で始めた。
05年5月20日 毎日新聞から「
<不慮の事故>乳幼児の死因トップ」を引用させていただいたが、夫婦共稼ぎの家庭が多く、なかなか乳幼児に目が行き届かないかも知れないが、そういうことでは済ませられない課題である。子供が自立(リスク管理)できるまでは、親(又は回り)の(子供の目線[行動]にもとづく)リスク管理・指導が重要だ。
国立保健医療科学院の「
子供の事故防止支援サイト」で年齢別に多い事故の具体例が画像付きで載っていたので、リンクさせていただいた。画像を見れば思い当たる場面が多い。危険予知して、ちょっと気をつければ取り返しのつかない事故に遭わないで済む場合が多い。また万が一事故に遭った場合のとっさの応急手当も役立つでしょう。
政府も少子化対策の中に、家庭内での子供の事故防止策の推進を掲げ、自治体に取り組みを要請したというが、家族の対応が中心になることは云うまでもない。
[ 年齢別に多い事故]
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0〜1歳>
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1〜2歳>
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3〜6歳>
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応急手当>