新宿の高層ビル群界隈でひときわ目立つ(格好が違う)のが、NTTドコモのビル(酷似エンパイアステートビル)。新宿御苑から見たこのビルもいいが、明治神宮内の庭園からの景観もいい。そこで以前撮ったその画像を探したが見当たらないので、本日(4/5)我が家から代々木公園、原宿駅近くを経由して明治神宮まで歩き、帰りは新宿中央公園から方南通りに抜け、自宅まで戻った。コンビニ弁当を新宿中央公園で食べ、正味約3時間弱の素晴らしいウォーキングとなった。
明治神宮西門近くからドコモビル
明治神宮西門近くから桜を前景としたドコモビル
新宿中央公園から都庁ビル。
これもユニークな景観を提供してくれている。
都庁ビルを後景としたはなもも於新宿中央公園
以下は、いつものMNさんの情報を引用させていただいた。
道沿いに被いさる桜並木
横浜緋桜とソメイヨシノの調和
新宿御苑の桜の向こうのエンパイアビル
上品な桜とお花見
道沿いの桜
ケヤキの枝に捕獲のエンパイアビル
新宿御苑日本庭園、池に映る桜
新宿御苑、日本庭園と桜
KT様
新宿御苑の桜といいますと、天皇の園遊会も催される位のものであり、上品な感じを漂わせています。
KTさんも新宿、というより代々木に建てられた、「エンパイア・ステート・ビル」のことをご存じかもしれませんが、新宿御苑からの眺めがジーンと心に沁み入るものだとこの度発見できました。
そのエンパイア・ビルを印象深く撮影しようとして、”大きなケヤキの枝に捕えられたエンパイア”というイメージの構図をトライしてみました。その時にハッと気が付きました。即ち、ケヤキはまだ冬支度なのに、桜はやけに春らしく派手に装っている・・ということを。
それと、新宿御苑には、ワシントンDCのポトマック河畔から移された桜も植えられていますが、日本風に改良、手入れをされた染井吉野と比べて、ポトマック河畔の桜がずいぶんと貧弱に見えたのは、仕方のないことだろうと思いました。
2008年4月2日(水)
MN生
代々木にあるエンパイアステートビル
2005年10月29日(土)
先月(9月23日(秋分の日))の桜上水の東電グラウンドでの野球の練習試合に車で向かっていた時に、新宿付近でエンパイアステートビルにそっくりの高層ビルがあるのに気がつき驚きました(添付1、7)。高速道路ですぐそばを通り、よく観察すると高いところに大きなパラボラアンテナが多数設置されていて、通信の中継基地を兼ねたビルであろうことは類推できました。
車に同乗していた義子(ぎし)の僚君は勤務地が新宿に替わって半年近くなっていましたので、さすがに遠くから見たことはあるということでした。ただ、どこにあって、何のビルかは知らないということでしたので調べてみました。
このビルは、NTTドコモ代々木ビル(ドコモタワー)という名称で(添付1,6)、代々木駅のすぐ横にある(添付4、5)ということが分かりました。竣工が2,000年9月ということですので、既に5年経過していました。このタイミングで気がついたということは、ここのところ如何に私の生誕地でもある新宿とは縁遠かったかの証だと思いました。
高層ビルであるという切り口でみてみますと、エンパイアステートビル(381メートル)は、世界で第7位の高さの位置を保ち、またこのドコモ代々木ビル(239メートル)は、日本国内で第7位(添付3)ということで、『新宿のエンパイアステートビル』(添付6)らしく、ラッキー・セブンの「7」を仲良くお父さんのエンパイアステートビルと分け合っていることが判明しました。
415mの高さで建設当時は世界一を誇っていた世界貿易センターは、同時多発テロで2棟共崩壊してしまったので、リストには入っていませんが、跡地に計画されているフリーダムタワーの高さはアメリカ独立の年にちなみ1776フィート(約541メートル)と計画されていて(添付8)、2,010年に完成すると再び世界一になるようです。このような計画を聞くとバブル時代ではありましたが、大成建設が1,000mの高さの建造物構想をぶちあげたことも思い出します。
エンパイアステートビルは、「近くでは見上げて写真をとる人がたくさんいます」(添付2)と紹介されていますが、私が大昔ニューヨークに半年駐在した時に、ニューヨークについて最初の土曜日にエンパイアステートビル前の34番ストリートの歩道(さすがに幅広い)にガバと寝っころがって(仰向けになって)見上げ、感動したことを昨日のことのように思い出します。
MN生
添付1
NTTドコモ代々木ビル
添付2
エンパイアステートビルとクライスラービル
初めてニューヨークに来て、ニューヨークに来たことを実感するのはエンパイアステートビルが見えたときと聞いたことがあります。私の場合もラガーディア空港からブルックリンのホテルに行くまでの車の中から見ましたが、そのときにニューヨークに来たなあと感じました。マンハッタンにいますと大体の所からこのビルが見えますので位置の確認にもなります。クライスラービルもニューヨークを代表するビルですが、できたときは世界一の高さらしかったのですがすぐにエンパイアステートビルに抜かれたそうです。この2つのビルはどちらにしてもニューヨークを代表するビルには間違いないと思います。
エンパイアステートビル。5th avenue沿いの34th Stにあります。近くでは見上げて写真をとる人がたくさんいます。
添付3
超高層ビル
世界最初の高層ビルは1884年にシカゴにできたHome Insuranceビル(10階)だと言われています。1931年にはエンパイアステートビル(381m、ニューヨーク)が完成しています。現在、世界一高い超高層ビルは1998年に出来たペトロナスタワー(452m、クアラルンプール)です。
日本では1962年に建築基準法による建物高さ31mの制限が撤廃され、1968年に霞ヶ関ビル(147m)ができ、1993年に竣工した横浜ランドマークタワー(296m)が日本一高い超高層ビルです。
世界の主な超高層ビル
1. ペトロナスタワーI,II クアラルンプール 452m 1998年
2. シアーズタワー シカゴ 442m 1974年
3. ジン・マオ・タワー 上海 421m 1998年
4. Two International Finance Center ホンコン 412m 2003年
5. CITIC Plaza 広州 391m 1997年
6. Shun Hing Square シンセン 384m 1996年
7. エンパイアステートビル ニューヨーク 381m 1931年
8. セントラルプラザ 香港 374m 1992年
9. 香港中国銀行 香港 367m 1990年
10. Emirates Office Tower ドバイ 355m 2000年
日本の主な超高層ビル
1. 横浜ランドマークタワー 横浜 296m 1993年
2. 大阪ワールドトレードセンター 大阪 256m 1995年
3. りんくうゲートタワー 大阪 256m 1995年
4. JRセントラルタワーズ 名古屋 245m 1999年
5. 東京都第一本庁舎 東京 243m 1991年
6. サンシャイン60 東京 240m 1978年
7. NTTドコモ代々木ビル 東京 239m 2000年
8. 新宿パークタワー 東京 235m 1997年
9. 東京オペラシティ 東京 234m 1997年
10. 新宿三井ビル 東京 225m 1974年
添付4
代々木駅
駅データ 所在地:東京都渋谷区代々木1丁目
TEL :03-3370-4941
ひとくちメモ
開業は1906(明治39)年10月。新宿駅までは700メートルと徒歩圏内で、新宿駅南口・新南口から代々木駅のプラットホームが見える。都営地下鉄大江戸線の開通で、六本木まで7分と格段に利便性が増した。
改札口は3ヶ所。メーンの西口改札はスクランブル交差点を挟んで代々木ゼミナールなど代々木の主要施設に便利だ。東口改札は地下道を通じて代々木のランドマークと化したNTTドコモ代々木ビル前につながっている。新宿駅新南口から始まるTAKASHIMAYA TIMES SQUAREの紀伊國屋書店がすぐ前に見える。北口改札は大江戸線開通に合わせて開設されたばかりである。
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駅から見る風景
代々木といえば、代々木ゼミナールと山野美容学校、日本共産党本部(建物再建中)、そしてエンパイアステートビルのようなNTTドコモ代々木ビルである。
添付5
代々木駅のすぐ横にあるNTTドコモビルの地図
添付6
携帯電話中継基地局 電磁波の不気味
東京・両国でNTTドコモなどが計画している携帯電話用の通信タワー(高さ200メートル)が、地元住民の猛反対で立ち往生している。
「ドコモは最初、高さ100メートルのビルを建てるとしか説明せず、バカでかい通信用タワーが建つなんて言わなかった。電磁波が人体に悪影響を及ぼすという指摘も多い中、なぜ住民にきちんとした説明をしないのか」(住民の会代表で医師の佐藤誠一氏)
携帯電話用の電波塔では“新宿のエンパイアステートビル”といわれる「ドコモ代々木ビル」が有名だが、市民団体「ガウスネット・電磁波問題全国ネットワーク」によると「大阪や山梨、千葉など全国50カ所以上で電波塔建設の反対運動が起きている」という。
添付7
エンパイアステートビル?
「あれは何だろう?」 新宿にエンパイアステートビルが建っていた。夕暮れ時に、初めてその建物を見て私はそう思った。驚きであった。天を突き刺すように先が尖ったビルは、遠くからでも目立っていた。デパート? ホテル? それとも会社? 正解は「NTTドコモ代々木ビル(ドコモタワー)」である。
それは携帯電話の会社であった。このビルは2000年10月に竣工。大時計の直径は15mもある。そしてビルの高さは約240m。ちなみに最高部の赤白はクレーンだとか。携帯電話が発売されたのは1987(昭和62)年であった。現在では(NTTドコモ、au,ボーダフォン、ツーカー)の4グループが電話事業を行っている。
添付8
フリーダム・タワー (ニューヨーク)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フリーダム・タワーは、ニューヨーク市マンハッタン区の世界貿易センタービル跡地(通称:グラウンド・ゼロ)に建設が予定されている超高層ビルの名称。
設計者は2002年の国際コンペで7つの候補案の中から当選したダニエル・リベスキンドだが、土地所有者のニューヨーク・ニュージャージー港湾局や、旧ビル保有者の不動産開発業者などによる要請で当初案からはかなり変更された。
2005年6月30日に変更後の新デザインが発表され、2006年の着工、2010年の完成を目指す。
全体計画は、「フリーダム・タワー」など数本の超高層ビルとツインタワー跡地の慰霊スペース、地下の商業施設、パストレイン・地下鉄・バスターミナル等のターミナル施設などからなる。なお、「フリーダム・タワー」の高さはアメリカ独立の年にちなみ1776フィート(約541メートル)となっており、完成すればアメリカ合衆国内では最も高い建造物となる。
アメリカ同時多発テロ事件の教訓からテロ攻撃には万全の備えが求められており、一例として、自動車を使用した爆弾テロの可能性を考え、建物下層部は窓を無くしてコンクリートで固めた、非常に頑丈な造りとなっている。