“毎日の長時間TV視聴で寿命縮まる可能性”という記事がロイターから報道されている。TVやPCに長時間向かっている人は、生活習慣病から逃れるために、適当な間隔をおいて適度な運動を取り入れることをお勧めしたい。
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毎日の長時間TV視聴で寿命縮まる可能性=豪研究」(1月12日REUTERS)によれば、
[シドニー 11日 ロイター] 毎日長時間テレビの前に座り続けると、寿命が短くなる可能性があるという研究結果を、オーストラリアの研究機関が明らかにした。
この研究は、ビクトリア州のBaker IDI Heart and Diabetes Instituteが、1999年から2006年にかけて25歳以上の8800人を対象に調査を実施しまとめたもの。
1日にテレビを4時間以上見る人は、2時間以下しか見ない人と比べて死亡リスクが46%高く、循環器疾患で死亡するリスクだけでみると80%高いことが分かったという。
研究に参加したデビッド・ダンスタン氏は、同研究では特にテレビの視聴習慣に焦点を置いたが、コンピューターの前に長時間座ったままでいるなどといった習慣も健康に害を及ぼす可能性があることを、研究結果は示唆していると指摘した。